こんな無欲な俺を形成するに至ったゲーム達 第1回
これまでいろいろと欲しいものを書き綴ってきたこれといって意味のない日記だが、実はそろそろ欲しいものがなくなってきつつある。
車とPCと本とCDとドラムセットと防音室と家と職と日本銀行券ぐらいしか欲しいもののない俺が、毎日のように欲しいものを書き綴るというのが不可能な話であったと思わざるを得ない。
先日は以前に組む予定をしていたエンコマシンに搭載するはずだったキャプチャカードがPV3からPV4に変わったところで、時代の変化に合わせてもう一度組み合わせを考え直してみた結果生まれた案をまとめたので、今日から暫くはこんな無欲な俺を形成するに至ったゲーム達をまとめてみようと思ってみる。
俺のこれまでの人生はゲームと共にあったと言っても過言ではない。
いや、そうでもない。
○ 第一期FC期
・ドラゴンクエスト3 〜そして伝説へ〜
- 出版社/メーカー: エニックス
- 発売日: 1997/01
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 20回
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俺がファミリーコンピュータを両親に買ってもらうきっかけになったゲームだ。
ハードと共にこのソフトを買ってもらった記憶は、今や遠く霞みつつある。
しかし、幼少時代に幾度となくプレイしたこのソフトは、今も鮮明に覚えている。
後にスーパーファミコン版としてリメイクされたりもしたこのソフトだが、やはり俺にはファミリーコンピュータ版の薄っぺらい画の印象が強く残っている。
自分の好きな職業の仲間を自分の好きな名前で作ることのできるルイーダの酒場。
16歳になったばかりの主人公「勇者」に突然魔王討伐を命じるアリアハンの王。
ナジミの塔の頂上で延々と勇者の訪れを待つ老人。
レーベの村で大きな岩を押そうと頑張る人。
いざないの洞窟で立ち続ける老人。
カンダタを倒して欲しいと余所者にせがむロマリア王。
夜中、勇者に毒針を盗まれるカザーブの道具屋。
勇者に倒されるまでシャンパーニの塔から動かない盗賊カンダタ。
眠ったまま歳をとらないノアニールの村人達。
ノアニール西の洞窟の最深部に放置された夢見るルビー。
特にイベントのないアッサラーム。
星降る腕輪を勇者に盗まれるイシス女王。
11250Gで売ることのできる黄金の爪が眠るピラミッド。
黒胡椒と船を交換してしまうポルトガ王。
洞窟で足踏みを続けるノルド。
単身タニアを助けに向かい、カンダタに捕まって面倒なことこの上ないバハラタの胡椒屋グプタ。
遊び人を賢者に転職させる阿呆な神殿ダーマ。
悟りの書よりメタルスライムが魅力なガルナの塔。
地球のへそランシール。
城門の見張りは厳しいが、地下宝物庫の前には衛兵が一人もいない斬新なセキュリティ、エジンベア。
オーブを入手する為だけにレベル1の商人を置き去りにした○○パーク(SFC版)。
渇きの壷の恐怖、浅瀬の祠。
手に入れる苦労程、使い道のない山彦の笛を拾ったアープの塔。
般若の面は最強防具、ジパング。
王の寝室に忍び込める城、サマンオサ。
フランクですれた様子のない海賊の家。
杖と骨を交換しろという老人。
エリックの乗る船、幽霊船。
嵐で死んだ恋人を思い身を投げました、オリビアの岬。
返事がない、ただの屍のようだ、ほこらの牢獄。
火山を噴火させないと入れないが、抜けた先には祠だけ、ネクロゴンドの洞窟。
双子の萌えキャラ、レイアムランドのほこら。
がっかりなビジュアルのバラモス。
ノーヒントの竜の女王の城。
落ちても怪我はないギアガの大穴。
停泊中の船を盗んだアレフガルドの船着場。
物語がいい加減になり始めるラダトーム。
盾を拾うだけの洞窟。
竪琴を拾うだけの家。
意味のない洞窟。
牧場からオリハルコンを盗んだドムドーラ。
ゴーレムとメルキド。
杖を押し付けられた精霊の祠。
笛と剣と露天風呂、マイラ。
特にイベントのないリムルダール。
物語に筋がなさすぎて記憶があやふやになっているルビスの塔。
一マスに閉じ込められた神官、聖なる祠。
無駄なイベント「父との再会」のあったゾーマ城。
バイキルト・メラゾーマ・賢者の石、ゾーマ撃破。
ルイーダの酒場に預けられるロトの勇者。
どれも懐かしい思い出だ。
金はない。