こんな無欲な俺を形成するに至ったゲーム達 第3回


ということで、来月買おうと思っているモニターだ。

LG電子製 FLATRON L206WTQ-BF。[rakuten:pckoubou:10046682:detail]


コントラスト比が3000:1で応答速度が2msというのが良い。
コントラスト比2000:1・応答速度が5msのFLATRON L204WT-BFの特徴であった首のグラつきは見事に継承されているようだが、この価格でこの性能のモニターが手に入るなら、それぐらいのことは気にしないでおこうと思ってみる。

しかし、先日発売されたPV4(既に売り切れているようだが)も手に入れたい。
オークションで落札するのか、時期ロット出荷を待つのか悩みどころだ。

次回出荷を待つのであれば今月中にもモニター6枚化計画は完成するだろうし、オークションで落札するのであれば来月乃至再来月まで計画は頓挫することになるだろう。



さて、先日からこんな無欲な俺を形成するに至ったゲーム達をまとめ始めたので、今日はこんな無欲な俺を形成するに至ったゲーム達<第3回>をまとめてみようと思ってみる。



第二 FC期

山村美紗サスペンス 京都花の密室殺人事件
  メーカー:タイトー
  発売日:1989/02/11

小学校時代に友人の姉から借り、俺が中学卒業を迎えるまで返すのを忘れていたソフトだ。
人生で初めて、貸借主忘却の法則を体感した品である。

そ〜いえば昔は、ゲームソフトのことを、「ソフト」ではなく「カセット」と呼んでいたことをふと思い出してみる。
これといって意味はない。


実はこの作品、シリーズ第2弾である。
「京都龍の寺殺人事件」に次ぐ山村美紗サスペンスシリーズだが、俺個人としては、第1弾よりもこちらの方が遥かに好みだ。
「京都財テク殺人事件」というのが第3弾として存在するが、個人的にこの作品はシリーズではないような気がしてならない。


閑話休題


キャサリンである。
ま〜物語の最終局面における彼女の役割がどうにも腑に落ちない。
密室トリック自体も腑に落ちない。

ストーリー序盤に、同じ台詞ばかり喋るキャラクター達に飽き飽きしてきた頃、着物を着た女性の会話も読み飛ばしていたところ、重要な内容を示すSEが突然鳴り響き、すっ飛ばしてしまった話を読み返すことが出来ずに、そこから物語を進展させることが出来なくなったことは苦い思い出だ。
あの時は、もう一度一からプレイすることになった。

ま〜しかし、なんだかんだで何故か楽しくプレイできたこのゲーム。
当時はビデオゲームをプレイすること自体が楽しかったからだと言えばそうかもしれないが、あの頃からアドベンチャーゲーム(?)の類に嗜好が傾き始めていたのかもしれないと、今になって思ってみる。


他にはこんなものもプレイした記憶がある。
新宿中央公園殺人事件 探偵神宮寺三郎
・西村京太郎ミステリー ブルートレイン殺人事件



だが、俺がこの手のゲームにハマり出してしばらくすると、任天堂から新しい家庭用ゲーム機発売されることになる。
この任天堂次世代ゲーム機における初期ゲームソフトの幾つかに魅了された俺は、いわゆるアドベンチャー要素の強いゲームから距離を置くことになる。



金はない。